リフォームは既存の建物を延命工事することを意味します。
既存の建物を延命工事する黎明期の時代では、外見はほとんど変化がなくて、本当に工事をしたのかと思うような出来栄えでしたが、時代が下るにつれて工事レベルもあがって、今では外見は新築の建物へ建て替えたのかと思えるような内容になっています。
さてそのリフォームをする場合には、建物全体を一気に工事してしまう方法と、一部分だけを工事してしまう方法があります。
建物全体を一気に工事するのは某テレビ番組で有名ですが、これは家一軒を建て替えられるくらい莫大な予算になってしまうこと、そして工事中はどこかのアパートを借りて生活しなければならないデメリットがあります。
なので多くの人は部分リフォームを何度か行って予算確保をしています。
それだと工事中でも既存の家で生活していられるからです。
この工事をする場合にもっとも気を使わざるを得ないのがトイレや風呂場部分です。
これは毎日利用するべき場所ですが、1日では終わらずに2から3週間程度かかります。
こんなにかかる理由の大半は上下水道配管の取り換えに時間がかかるからです。
しかしこれを行わないと新築から40年もすると配管自体が腐食劣化してどうしようもなくなるからです。
なお工事中では庭に簡易トイレが設置されますが、希望がかなうならば和式ではなくて洋式にしないとストレスがさらにたまるかもしれません。